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第2話 キッチン立ち上げ物語

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物件はどこかな?

内見の2日前に高木夫妻は物件を探すのにうろうろしていました。
前回の記事の2日前のお話。

キッチンはこの建物の3階部分にあります。

初めて不動産屋さんに電話をして、物件を見せていただくまでに2日ほどかかった気がしたんですが、
「3階」としか聞いていませんでした。それを聞いてから不動産屋さんに会うまでの時間であちこち探していました。
実は法隆寺のある地域は景観を損なう建物は建てられないので3階というだけで珍しいんです

とはいえここはないだろ、
ピンクの建物でちょっと古すぎるよね笑

と笑っていた2日後、、

結局、この物件でした。

中を見せていただくことに

超狭い階段

初めてこの建物に入った時の印象は「この階段だと機材は入るのか」
そうなんです、お菓子の仕事は業務用、例えば台下冷蔵庫なんかは部屋に入れる前にこの階段から運べるのか?
過去に店舗をしていたときにクレーン車を呼んだことがありますが、
その時は20万くらいかかりました。(ショーケースなどの特殊なものだったので職人さんが来て高かったが)

超汚い階段

見てご覧の通り、「鳥のふん」が散乱していました。
ジャングルの奥地に行くとか、”でる”と噂のトンネルに踏み込むくらいの気持ちで進んでいきました。

このふんの原因は階段の入り口にある2階の美容室さんのテントのところに燕が巣を作っているんです。
3階は袋小路になっていて、この階段に鳥が入り込んだら抜けることができないのです。

だからこんなホラーな状況になってしまっていたんです。

モトヒロ

とにかくお菓子を作る場所が欲しかった。
ほんと、ただそれだけでした。
パティシエから厨房を取ったらただの人以下でした泣

この後前回の記事につながります

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • 初めてお邪魔した時はびっくりしました。
    階段が狭くて折り返し…よく冷蔵庫とか入ったなあと。
    燕の巣もありましたね!

    • びっくりしますよね、ここからはじめるからこそ面白いんですよね!
      冷蔵庫はやばかったです笑笑

  • アイデアが素晴らしい!スイーツ専用シェアキッチンというアイデアは、スイーツ作りに熱心な方々にとって非常に有用なものだと思います。特に、自宅でスイーツ作りが難しい方にとっては、こうしたシェアキッチンがあることでスイーツ作りが可能になるというメリットがあると思います。
    さらにコミュニティを作れる:シェアキッチンを利用することで、同じ趣味を持つ人々が集まり、交流することができ、こうしたコミュニティが形成されることで、新しいスイーツのアイデアやレシピを共有することができ、スイーツ作りをより楽しむことができると思いますのでこれからも期待してます✨

    • ありがとうございます!まだまだパティシエの運営するシェアキッチンは少ないので、これからどんどんと広げる仲間を作っていきたいです!これからはコミュニティのじだいともいわれているので、全国展開できることを目標にがんばります!コメントありがとうございます!

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